エムケイコンサルティング株式会社

アーモンドブリーズ
米国牛乳代替ミルク市場についての考察
2013.5.10-2014.12-2021
米国牛乳代替ミルク市場についての考察
 
1998年にグロワーズ社が常温商品(shelf-stable version)を発売した頃からアーモンドミルクはヘルスフードコーナーの主要商品でしたが、冷蔵商品(refrigerated version)としてアーモンドブリーズを製造し2008年にロールアウトを始め2009年に売上が急伸します。
 
更に、牛乳健康被害問題の周知にともなって牛乳代替品に対する需要が増え、シルクブランド大豆乳を年間200億円以上売っていたホワイトウェーブフーズ社(現ディーンフーズ社子会社)が近年の植物性エストロゲン問題など大豆乳健康被害問題の影響で豆乳の売上高が減少したため、グロワーズ社を追うように2010年から冷蔵シルクピュアアーモンドの販売を開始。
 
そうして2社の激しい市場シェア争奪戦が火ぶたを切り、2010年以降の急激な市場拡大に奏功しアーモンドミルク市場規模はこの3年で2倍になりました。

THE WALL STREET JOURNAL By Anne Marie Chaker Updated Jan. 12, 2011
 
世界の2大アーモンド生産国は米国とスペインです。
 
 2000年を境にアーモンド産業は更に進化し広大な作地とそこから収穫される膨大な量のアーモンドが値段の低下と安定供給を支えています。
 
 このたびのマルサンアイとのライセンス契約は、近々日本でも必然的に起きる豆乳市場の縮小に備えたいとするマルサンアイとニュージーランドやオーストラリアに販売を拡大し新たにフランス、ドイツ、英国及びアジア主要国をアーモンドミルクの販売ターゲットに狙うブルーダイアモンドグロワーズ社が他社に先駆けて日本市場に先鞭をつけたい思惑が一致したということです。
 
 しかし、問題は日本の大半の消費者は、欧米で起きている牛乳や豆乳の健康被害問題について無知ですから欧米のような潜在市場が形成されていません。
 
 したがって、時期尚早の意見も出るので企業にとっては思案の為所となります。
 
 その実情が小容量高価格1種類しかないことに表われています。
  *注:1㍑パックが追加されました(下記追記③を参照)
 
 2012年8月、USDA(米国農務省)は2011年の米国牛乳消費量は約60億ガロン(227.1億リットル)で1984年以降最低だと発表しました。
 
 ファーストリサーチは、2012年の消費者1人当たりの年間牛乳消費量は20.2ガロン(76.4リットル)で前年を3.3ポイント下回ったと発表しています。その分牛乳代替ミルクの消費が増え続けているということです。
 
 米国の牛乳代替飲料市場規模は、主要ブランドの冷蔵ケフィアと大豆乳だけで694.1憶円(2012年)、全商品を含めると2011年で1330億円の規模です。
 
 近年、米国では“non-dairy milk alternatives”(非牛乳代替ミルク)という言葉に加え、新たに“soy-free milk alternatives”(非大豆乳代替ミルク)という言葉が代替ミルクカテゴリーの区分に加えられています。
 
 圧倒的なシェアを持っていた豆乳も近年の豆乳被害問題とここ数年の冷蔵アーモンドミルクの攻勢で急速に市場を縮小しています。
 
 2011年での市場構成比率は豆乳68%アーモンドミルク21%ライスミルク7%で1~3位を占めココナッツミルクが2%です。
*note
1)USA2012年間消費量:ソフトドリンク189.2リットル;コーヒー94.6リットル
2)日本2012生乳年間生産量74.4億リットル
3)日本2011牛乳飲料(牛乳・加工乳/成分調整牛乳・乳飲料)年間消費量38.7リットル
関連記事>>> ライスミルク
 
米国保健福祉省も米国人の3千万~5千万人が乳糖不耐症だと試算していますから、今後いっそうアーモンドミルク市場が拡大するのは確実でしょう。
 
日本ではこれからの市場ですが、アジア人の乳糖不耐症率は95%と言われていますから米国の例で判るように火が付けば急激に成長する可能性があります。
 
既得権の思惑が錯綜するでしょうがアーモンドミルクの製造は簡単ですから米国でも激戦商品です。今回の市場動向次第で数年後には日本でも激戦が繰り広げられるでしょう。
 
はてさて、ミーハー列島秋の陣。マルサンアイに対抗するコンペティターは見参するのかしないのか。
 
さては各社軍議の最中でござるか?
 
豆乳業界自ら構築した健康飲料大豆乳というパラドックスが邪魔をして、欧米市場でのアーモンドミルクの台頭理由を消費者に説明ができない。
 
そんなこんなで中途半端な布陣ばかり。
 
ちょっとクレバーなメーカーなら、あっという間にシェアを奪いますね。
 
米国ディーンフーズ社の動静も気になるところです。
 
成り行き次第で手を打つでしょうが、巨大企業のこと、日本は眼中に無いかもしれません。
 
製品の基本機能の改善を前提として、アーモンドミルクは製造が簡単ですから潜在市場が成長して需要が起これば大型小売店もコンビニを中心にプライベートブランドの販売を始めるでしょう。
 
韓国や中国もBDグロワーズ社やWWフーズ社のターゲットですから日本より先にブームが起きるかも知れません。
 
この商戦がきっかけになって牛乳や大豆乳摂取の危険性についての情報が日本の消費者に広まれば日本市場の進化にもつながります。
 
今回のマーケティングポイントは、マルサンアイが目先の利益を追わずに日本の消費者の側に立って、食の安全と食市場の進化を見据えた製品を製造販売できるかどうかです。
 
商品のラインアップと品質と価格、特にカラギナンを添加するかどうかで判断できます。
 
アーモンドミルクの日本での市場規模は各社販売戦略の良し悪しで変動しますが短中期的には100億単位でしょう。欧米の市場動向を観れば日本でも牛乳や豆乳代替ミルク市場は長期的にみて1000億円規模に成長する可能性は十分あります。
 
能天気な消費者が多い日本市場では、パラドックス作りに熱心な豆乳業界ですが、情報伝達手段の発達で鎖国列島でも真剣に食の安全についてえようとしている消費者が年々増加しているのも現実です。
 
 これらの市場で消費者の支持を獲得するメーカーは、食の安全についての正しい情報を更新し消費者利益第一にリーズナブルで安全安心な食品を提供できるメーカーだと思います。そういう戦略こそマネー主義が蔓延した日本市場では大いに効果があると思います。
 
 完
 
*追記① (August, 2014)
アーモンドミルク北米市場規模急速に拡大中!! 
2014年7月末時点で過去12ヶ月間の市場規模は46%増で約7.38億ドル(約811億円)になりました。それとは逆に2005年には約1000億円に達した豆乳市場は豆乳による健康被害が消費者に周知されるようになり急速な市場縮小が続き同時点で約3.41億ドル(約375億円)になりました。これで欧米における豆乳市場の縮小は確実になりました。情報が正しく消費者に伝わればいづれ日本市場でも同じことが起きます。
*追記②
2014年7月末現在、シルクブランドのアーモンドミルクは北米市場シェア1番になりました。創業時からオーガニック原材料にこだわるなど、安全良質な食品を謳ってきたホワイトウェーブ社。アーモンドミルクは後発にも関わらず、先発のアーモンドブリーズを抜き去りアーモンドミルク市場の50%をシェアしています。カラギナンなどの健康被害リスクが疑われている原材料を使用していないのが消費者の需要増加に繋がったようです。ホワイトウェーブフーズ社の狙う市場はヨーロッパ。途中のアジアでは日本をパスして中国での生産販売を始めるようです。既にシンガポールなど周辺国での販売を始めています。
 
*追記③2014/10/27
アーモンドブリーズ1リットルパック(右写真)が発売されました。同時に「砂糖不使用」が追加されました。味は相変わらず飲みにくい。発がん性が疑われているカラギナンが添加されていないアーモンド効果との一騎打ち。味は、どちらもおいしくもないが、くせのある匂いの水っぽいアーモンドブリーズよりも、グリコのアーモンド効果の方が飲みやすいという意見が大半で、しばらく売場から姿を消していたアーモンドブリーズ。今回種類を増やして(下写真)反撃に出たマルサンアイに対してグリコは...?
 
(写真:都内某大手スーパー)
 
グリコ参戦 アーモンド効果カラギナン不使用 画像
 
「アーモンド効果」全国発売開始
何よりもカラギナンを使用していないので気持ちよく安心して飲めると評判です。
味も日本人向きで飲みやすく料理に使える代替乳のスタンダードになりそうです。
   
 このCM嘘っぽくないですか!! (東京都30代女性)
...先日、地元のイトーヨーカドーで久しぶりにアーモンドブリーズを発見!大々的に展開していてパッケージも新しくなった(?)ようなので、味も変わったかもと期待して購入しました...が・・・続きを読む
  
 カビ臭い異臭がするのですが大丈夫でしょうか?(神奈川県20代女性)
...アーモンドブリーズオリジナルというのを買ったのですが、カビ臭い異臭がするのですが、何の臭いですか?・・・
確かに独特のにおいがあります。化学添加物の匂いですが、人によっては異臭と感じる方もいるでしょう。弊社の商品調査でも、「においが嫌い。気持ちが悪い。」といった意見がありました。臭いの原因についての詳細はメーカーに直接問い合わせてください。
 
 マルサンアイが国内生産販売 
 
 
カラギナン不使用北米市場シェアトップのシルクアーモンドミルクが
  
 
 
 
[*NOTE] 大豆乳健康被害についての情報が消費者に伝達されている欧米では大豆乳市場が縮小し、伝達されていない日本では逆の現象が起きています。
1人当たりの大豆乳消費量も、食の安全についての食育が進み市場が進化している国では少なく、市場進化が遅れている日本などの国では多くなっています。先進国の中でも、国が消費者の安全を第一義とするリーダーが率いるヨーロッパの国々では大豆乳の消費は少なく既に減少傾向にあります。
 
[5年間(2012/2007)の大豆乳消費量の増加率]
 
    米国88% ドイツ81% フランス104% 日本157% 中国164%   
 傾向  ↓減少    ↓減少    ↓減少     ↑増加   ↑増加  
 
 
ダニエル・カイラ博士(PhD)のお話
 
メディアが豆乳の摂取リスクを報道し、アーモンドミルクやライスミルクの需要が高まっているにもかかわらず豆乳メーカーは未だに豆乳は長寿のアジア人が何千年もの間摂取し続けている伝統的な健康食品だと宣伝しています。
 
もし、そんな宣伝を信じて豆乳を飲んでいる人がいたら、中国では昔から豆乳は健康に良い食品だとは考えていないというのを知ったら驚くでしょう。
 
 
    
 
 
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる...???
 
 
 
参戦するにも今は地の利も無し
アーモンド企業の意地
そっと名乗りをあげて動向見るグリコ
需要動向によっては参戦の構え
 
 
200ml ¥126
shelf-stable version
常温貯蔵タイプ
 グリコ乳業が九州限定・期間限定[2013年 8月 5日 ~9月15日]で新発売する常温タイプのミルクです。
(8月2日リリース)
 
グリコはどうしてもっと宣伝しないのか?とのご質問
 
一つは潜在市場の未成長。更にこの商品では今の日本の消費者の商品知識レベルでは勝てないと考えているのです。この商品はシェルフステーブルバージョン(安定貯蔵バージョン)といって常温保存商品で米国でも冷蔵バージョンが販売される前から売られているバージョンです。今も米国市場で販売されていますが米国では冷蔵バージョンの需要に及びません。冷蔵ミルクが両社の売上高を数年で激増させました。メーカーの心理作戦が成功した例で、消費者の商品イメージがうみだした米国市場での現象です。勝てない理由については、ブルーダイヤモンドのゼネラルマネージャーのオショネシーさんの言葉を引用しましょう。
 
"In the U.S.,people buy 90 percent of their milk as a fresh, chilled product. We always knew our opportunity was capped if our almond milk was only available in a shelf-stable version."
 
ほとんどの消費者はミルクは生鮮食品だと考えているから、もしもブルーダイヤモンドグロワーズ社が冷蔵アーモンドブリーズを発売する以前の常温バージョンの製品しか販売していなかったら2008年以降の驚異的な売上は達成できなかったと由事です。ですから、米国よりも能天気な消費者が多い日本では苦戦が予想されると由事ですね。
 
※追稿
グリコ常温貯蔵商品で参戦!
商品名「アーモンド効果
スタンダードの登場でいよいよ日本プラントミルク市場の始まりか?
☆はたして星いくつ?★☆
 
まったく知りませんでした
アーモンドブリーズが発売される背景には牛乳や豆乳の問題があったなんてまったく知りませんでした。テレビでメーカーのCMを見ていると健康に悪いなんてイメージは全く感じないどころか・・・続きを読む
 
 
新パッケージ
 
2014年4月からグリコ乳業㈱もアーモンドミルク「グリコアーモンド効果」を全国発売。都内大型スーパーでは早々とマルサンアイのアーモンドブリーズは姿を消し、それに代ってグリコのアーモンド効果を販売する店舗が増えています。発がん性など健康被害が疑われているカラギナン不使用製品。米国のシルクブランドのアーモンドミルク同様、今後日本でもグリコ製品がシェアを伸ばしそうです。アーモンドブリーズに比べると味も日本人向けに作られていて飲みやすく品質も良くなっています。なによりも、カラギナン不使用なので気持ち良く利用できると思います。ケーキ作りなどの牛乳代替品として重宝しそうです。ようやくスタンダード登場で日本のプラントミルク市場の幕が開いたようです。これからの展開が楽しみになってきました。
 
 
いつのまにか『アーモンドブリーズ』は売場から消え替わってグリコの『アーモンド効果』が売られている。
 
 
 
[*豆知識]  常温保存製品と冷蔵保存製品は品質が違うの?
 
欧州では約7割の消費者が常温保存のミルクを購入しています。勿論、ヨーロッパにも冷蔵商品もあります。
 
ヨーロッパでは常温貯蔵製品(shelfstable version)の方が商品価値があると考える消費者が多く、米国では冷蔵製品(refrigerated version)の方が商品価値があると考える消費者が多いようです。
 
品質は添加物も含めてまったく同じです。売場に両方並んでいたら、私なら常温貯蔵製品を買います。常温保存なら開封するまで冷蔵庫に入れる必要が無いのですからとっても合理的です。缶詰と同じです。
 
マルサンアイの発売商品にしても、代替ミルクとして購入して幾つも冷蔵庫に入れるよりも開封する迄常温保存できる方がよほど便利なのですから、これがヨーロッパでの発売だったら圧倒的にグリコの製品が売れるでしょうね。
 
米国人の思い違いは冷蔵ミルクを新鮮な商品だと思っている事です。フレッシュなアーモンドミルクとはアーモンドだけで数分前に作ったミルクのことです。冷蔵であれ常温であれ調整されたものは新鮮ではありません。加えて、米国の消費者は常温で保存するのだから要冷蔵保存商品よりも多くの化学剤が添加されているに違いないと思い込んでいます。その点、ヨーロッパでは、正しい商品知識のある消費者が多いのだと思います。
 
 
 
  マルサンアイ グリコ参戦
 
2014年4月グリコ参戦 アーモンドを知り尽くした企業の実力 一気にシェア拡大中
 
アーモンドブリーズに対する消費者と販売店の声
 
【消費者の評価】
オリジナル・・・本物のアーモンドミルクを知っている人は全員が飲みたくないと評価。知らなかった人は8割方美味しいとは思わないと評価。リピートするか?には、「しない」が9割方。ということで星1つです。
 
【販売店の評価】
味がストレートに分かるオリジナルは低評価。次に紅茶が低評価。紅茶は入荷していない店もある。CMの露出で持ち込みや顧客の問い合わせに対応したというお店が多く、客に聞くまで知らなかったという店が多い。意味不明なテレビCMなど宣伝広告が効果的にできていないのが原因ですね。
 
   
左からサミット / ウェルシア / オリンピック
 
興味本位で買う客はいるがリピーターがほとんどいないので売れ行きは悪いとの由。各販売店でうかがった店員さんは大方がアーモンドミルクについてもアーモンドブリーズが米国で発売された背景についても知識がありませんでした。これでは消費者に対して効果的な宣伝はできません。
 
消費者の立場で市場/商品情報を正確に伝えて消費者利益を明確に!
本物のアーモンドミルクはネガティブな要素が無いとても美味しい美容健康ドリンクですから、商品をアーモンドミルクと称するのなら味の悪いのはさておき最低限カラギナンのような欧米の科学者が発癌性に警鐘を鳴らしている化学物質を添加しなくてもいい商品に改良するのが先決問題ではないでしょうか。その点、米国ではライバルのシルクピュアアーモンドの方がカラギナン有害性の心配をしなくていい分ましですね。メーカーさんには、消費者利益をもっと真面目に検討してほしいものです。
 
 
キッコーマン飲料キッコーマンソイフーズ グリコ乳業 
三育フーズ 日清オイリオグループ ふくれん 大塚食品
不二製油ト―ラク ヤクルト本社   
        
商品価値星いくつ?(低➔高★★★
    
 
 
 
ようやく牛乳や豆乳の代替品となるアーモンドミルクが日本市場でも流通するようです。
 
左の商品4種類が2013年9月から発売される予定です。
 
1パックにアーモンド4粒使用で200ml@¥110です。
ご本家米国のブルーダイヤモンドグロワーズ社商品と比較すると随分高い値段
設定で1リットル550円の計算になります。
 
米国では32fl oz (946ml)で264円(バニラ;オリジナル250円)ですから単純計算で2倍以上の値段です。これでは何のために日本でライセンス生産するのか分らないですね。プライシングだけでも既にうさんくさい商品ですね。
BLUE DIAMOND Almond Breeze original USA
価格:$1.80/946ml (2011/Jan.)
 カロリー:60 脂肪:2.5g 砂糖:7g
デイリーバリュー;2000-calorie diet
 ビタミンD:25% カルシウム:30%
 
 製 品 検 証
 
マルサンアイ アーモンドブリーズ オリジナル
 
 
ピアゴ[ユニー㈱]で販売を始めたアーモンドブリーズ税込価格¥110/200ml
 
[添加物検証]
懸念のカラギナンですが、左のとおり、推察した安定剤(カラギナン)ではなく安定剤(増粘多糖類)と表示されています。
 
増粘多糖類には、カラギナン、ペクチン、キサンタンガム、寒天等があります。現行の日本の表示規制では
1種類だけ使用した場合は使用物質名を明記しなければならないのですが2種類以上の物質を使用した場合は「増粘多糖類」と表示してもよいという消費者の安全を無視した極めて不親切な規制内容になっています
 
本品にはカラギナンとジェランガム等が使用されています。従って正確に表示すれば安定剤(カラギナン、ジェランガムなど)となります。既得権の影響が大きい米国市場でさえ、写真(下)のようにcarrageenan(カラギナン)と明記されているので摂取拒否する消費者はリスク回避できます。この事実一つからも日本の食市場がどれほど非民主的で遅れているかということを知ることができると思います。
 
Six Reasons To Avoid Carrageenan
 
カラギナンが入っている牛乳代替ミルクを
飲んではいけない6つの理由
 
  
 
 
 
BDグロワーズ社のアーモンドブリーズ(シェフカーステンホームページより)
 
ということで、発売前に推察した通りで、残念ながらこの商品はカラギナン製品です。ご存知の方は要注意です。摂取したくないのですがオリジナルを試飲しました。 ご自分でアーモンドミルクを作っている方は私同様かなり飲みづらいかも知れません。私共は仕事柄本物のアーモンドミルクを日常的に飲んでいるので、この製品を試飲した正直な感想は、これがアーモンドミルクだとはとても思えません。当社の評価は見た目×香り×味×です。水っぽく薄汚い色、薄らと鼻を突く人工臭、口にした瞬間に不快な味覚、気持悪い後味が残りました。コップに移すと僅かですが表面に灰汁のような白くて油っぽい浮遊層が不気味です。残念ですがレビューは×です。他のコーヒー、紅茶、チョコレートはそれぞれの添加物で味を人工的に調整していますが基本はアーモンドミルクオリジナルの品質が問われます。あくまで当社の評価ですから読者の皆さんはご自分で見て試してください。
 
メーカーさんには厳しいレビューになりました。本物のアーモンドミルクは本当に美味しくて牛乳や豆乳と異なりネガティブな要素の無い素晴らしい食品です。それがコンビニエンスに購入できるようになれば日本の食市場も大いに進化し、真剣に自分達の健康を考えている日本の消費者が切望している民主的な市場に一歩近づきます。体に有害な危険食品だらけの日本の食市場で1社でも多く消費者が求めている真に安全で体に良いコンビニエンスなアーモンドミルクを市場に届けて日本食市場の進化と拡大に貢献して頂きたいと切望する次第です。
 
 
メーカー告知が遅れているようで、販売店についてのお問合せが多いのですが、マルサンアイでもハッキリ決まっていないようですが首都圏では本拠地が同じユニーのピアゴ、プライベートブランドの布石なのか、セブンアンドアイのイトーヨーカドーヨークマート等で販売予定或いは検討中のようです。セブンアンドアイのコンビニでの販売はありません。私見ですが、ユニーはともかくとして、現製品をセブンアンドアイが販売するとはとても信じ難いのですね。
[*注意]
上記取扱店情報は当社の収集情報でメーカー情報ではありません。2013年9月24日現在、首都圏では、一部のピアゴで23日から販売開始を確認、イトーヨーカドーでは23日から試験販売を開始、冷蔵飲料コーナーに陳列し店舗により試飲コーナーを設け消費者の反応を分析中。販売継続は分析結果で決める模様です。
 
懸念は本物を知らない消費者がアーモンドミルクはこういう味だと思ってしまったら市場の進化どころか後退になってしまいます。万一、大型小売店が販売継続しても健康飲料の名の下に欧米で問題になっているカラギナン製品が1つ増えるだけです。これも困ったものです。
 
優れた戦略なら、短期的に見ても数十億規模が推計できる時代が求めている市場です。メーカーに頑張ってもらって本当に消費者利益がある商品価値の高いコンビニエンスなアーモンドミルク市場が拡大することを願います。
 
 
※注:ウィキペディアの日本語版はウィキペディア英語版を本にして編集した方がいるようですが、読み違う箇所もあるので指摘します。
 
[日本語版ウィキペディア記述]
 
........などの理由から.........。これに基づきFAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives,JECFA)の第57回会議(2001年)では、1日許容摂取量を「特定せず」(つまり毒性リスクは事実上ゼロとみてよい)と決定した

[英語版ウィキペディア要約]

ラットの動物実験によってカラギナンが腫瘍を惹き起こすという複数の動物実験報告がありますが関連業界は、カラギナンの摂取が腫瘍を惹き起こしたり大腸ガンの発症に関係するという信用できる証拠はないと発表しています。対照的に、公的機関の調査で、チュバックマン博士らは胃や腸の悪性腫瘍や腸炎の発症と食品添加物カラギナンの継続的摂取の関連性については慎重な再検討が必要と述べています2011年にシルマラデヴィ・カネガンティ博士(PhD)らは、カラギナン(CGN)と劣化カラギナン(dCGN)のどちらも発癌性物質の疑いがあると発言しています

米国食品医薬品局 (FDA)は、幼児用食品への使用も含めて、カラギナンを食品添加物として使用することを許可しています。
欧州食品安全局(The European Food Safety Authority)もカラギナンが人体に有害だという証拠はないと決定しました。
しかしながら、国際連合食料農業機構(FAO)・世界保健機構(WHO) 合同食品添加物専門家委員会は、信用できる情報に拠ればカラギナンや麒麟菜(紅藻)加工物を幼児食品に使用するのは勧めないと声明しています
 
[***この箇所の原文]
However, the Joint FAO/WHO expert committee on food additives states that "based on the information available, it is inadvisable to use carrageenan or processed eucheuma seaweed in infant formulas".
          

スキミングプライシングですか?
それにしては、アーモンド使用量が少なく化学添加物がどっさり混入されそうで、商品名はアーモンドミルクでも、味や匂いや粘度は化学的につくられたミルクで本物のアーモンドミルクとは似て異なる物ではないでしょうか。
 
米国では、急激な豆乳の売上減少を危惧したホワイトウェーブフーズ社が2010年にアーモンドミルクの販売に参戦。ブルーダイヤモンドグロワーズ社との激しいシェア取り合戦が始まり広告宣伝販促活動に両社数億円かけて争っています。
 
豆乳の市場占有率低下傾向と2社の販売合戦が奏功してグラフのとおりアーモンドミルク市場は小さいながらも近年急速に拡大しました。今回の日本での発売はホワイトウェーブフーズ社の先例に習ったマルサンアイのロールアウトですが、米国の例でもわかるように、日本でも今後、必然的に豆乳市場は徐々に縮小します。
 
ライスミルクやヘンプミルクなどの代替プラントミルクもありますが、消費者のほとんどがアーモンドミルクを選択することも米国で実証済みですね。
 
ということで、我々消費者はアーモンドミルクでも作りながら強力なコンペティターが登場して米国のような激戦が繰り広げられて米国並みの製品になるのを待ちましょう。
 
米国では、動画のように美容健康志向の消費者の多くは混入される化学添加物を嫌います。“The Delicious Revolution”のジョイヒューストンさんがアーモンドブリーズについてコメントしていますから冒頭を聞いて下さい。
 
<要訳>もちろんアーモンドミルクはお店でも買えるのですが原材料には、アーモンドと水のほかにも私たちが摂取したくない13もの添加物が使われています。アーモンドミルクを作るのは簡単です。作り方を教えますからお家で作りましょう。
 
 
アーモンドブリーズで特に問題にされるのは糊料カラギナンです。
 
米国ではよくあることですが、ラット実験で発癌が証明されていても、ラットは発癌すが人間は発癌しないという既得権の屁理屈で、米国では使用規制されていない有害物質です。
 
米国でも、正しいある消費者はカラギナン使用商品は購入しません。アーモンドブリーズ購者の大方はカラギナンの危険性についてまったく知りません。
 
合商品シルクピュアアーモンドの猛追は、シルクピュアアーモンドがカラギナンを使用していないのが大きな理由でシルクの戦略において計画された作戦だと思われます。商品の改良無ければ、徐にシルクシェアが逆転すると推察されます。
 
仮に日本発売製品で使用される際は、食品添加物で説明した通り糊料は併記義務がありますから「安定剤(カラギナン)」と記載されると推察されます。製造ライセンス契約ですから使用される可能性はあります。使用された場合は要注意です。追って検証します。 
 
検証結果 カラギナン使用/不使用製品名リスト
 
 
 
添加物を気にしない人には、健康被害リスクを考えれば牛乳や豆乳よりはましですが、
ダニエル女史の豆乳生産工程の話でもわかるように、工場で量産されたミルクはアーモンドだけで作った本物のミルクとはまったく異なる物だと言うことを銘記しておく必要があります。 
 
 
 
さて、マルサンアイの話しに戻りましょう。
 
牛乳や豆乳の日常摂取が健康に悪いということが科学的に証明された今日、日本市場に必要なのは牛乳や豆乳の代替ミルクです。
 
今回の商品、200mlの小容量にしても1リットル換算すると500円以上の高値にしても、アーモンドミルクを探している消費者のウォンツを理解しているのでしょうか?
 
ようやく日本も民主的食市場に向かって一歩前進かと思い大いに評価したかったのですが商品コンセプトがめちゃくちゃですね。
 
味覚糖も9月にマクロビオティック商品、アーモンド
とデーツを使った無添加食品の発売を予定してます。
 
マクロビオティックは、栄養学とは一線を画する食事療法ですが時代の移り変わりや科学の進歩、若手の台頭、有名人が興味を持ったことなどで最近目にするようになっています。
 
こちらは化学添加物完全否定の食事法ですから、化学添加物が混入しない分健康に良いという点では評価は上でしょうか?
 
デーツは、今年も7月9日から8月7日に行われるイスラム教徒の断食期間、マラダンの栄養補給食品としてイスラム教徒に昔から愛用されているとても栄養価の高い
 
 
 
日本では、未だ8割以上の消費者が乳製品や豆乳の日常的な摂取が体に悪影響
を及ぼす可能性があることを正しく理解できていません。食品成分の問題、育
成環境の問題、製品製造方法の問題も明白にしなければいけません。両社新
記事では、朝日新聞はアーモンドミルクは牛乳に比べて低カロリー。健康志の波に乗り、米国で人気が出ており、有名ブランド投入で日本国内での普及を目指す・・・」、日経流通新聞は「非乳飲料のアーモンドミルクを国内有力メーカーとしては初て商化する。健康や美容に関心の高い女性などに売り込み・・・」と書いているだけです。主旨の無いモヤモヤした記事です。一番大事な情報が欠落しています。これでは、欧米で牛乳や豆乳の日常摂取が体に悪影響を及ぼすことを訴えて様々な研究を発表する科学者が増え代替ミルクに対する消費者の潜在需要が徐々に増え、潜在需要の増加に比例して代替品の売場も増えて今ではアーモンドミルクなどの非乳飲料があたり前に売られていて多様化する消費者の需要に対応していると由、メディアが消費者に伝えるべき一番大事な食の安全についての市場情報が欠落しています。
 
更に前述のように、何故乳製品や大豆製品が体に悪いのかという理由について
食品成分自体の有害性、コストカットのための劣悪な育成環境が原因で混入される化学物質や遺伝子組換原材料等の有害性、製造過程の殺菌・漂白・調味等で使用される化学添加物の有害性などを検証して情報発信しなければマスメディアの役目を果たしていることになりません。
 
企業も、売上高を掲げる前に抽象的な説明ではなく米国を例に挙げるもよし、アーモンドミルク発売に至る明確な説明と商品コンセプトを説明して効果的に
情報発信する責任があります。企業が効果的な情報を発信できなければ消費者は商品の市場価値を十分に理解できません。商品購入が消費者の利益になるかどうかハッキリしなければ需要は増えず潜在市場形成が促進されません。そうなると市場進化が遅れます。従って、最初にアーモンドミルクを発売するマルサンアイさんの責任は重いのです。
 
 
 
 コーネル大学名誉教授コリンキャンベル博士の言葉です
 
「消費者に効果的に商品情報を伝達し消費者がその商品の購入を自分の利益の為に決意できれば、その商品の需要は高まり広まる可能性が大きくなります。本当に有益な良い商品を消費者に提供し入手しやすく便利にするのが商品を売るコツなのです。」 
 
 
  
Why it's time to ditch the soy milk.
A perfect storm is brewing in the refrgerated aisle at your local supermarket.
 ..........
Over the past year, sales of milk substitutes broke the billion-dollar threshold,according  to Chicago-based market-research firm IRI.Most significant, almond is on the upswing, with Silk’s Pure Almondmilk outselling Silk’s Soymilk at supermarkets and mass-market retailers
for the first time.The company’s almond alternative made a 49 percent jump in unit sales over the previous year.Competitor Almond Breeze comes in a close third, with a 63 percent increase in unit sales.
Compare this with 2011, when Silk’s Soymilk sales were double that
of its Almondmilk.The point: everyone’s going nuts for nuts. 
 Newsweek July 10, 2013 
 
Almond Milk Sales Rise as Blue Diamond and Silk Brands Battle
 
 競合商品
 シルク
 ピュアアーモンド
2012売上高
101.5億円
対前年+58.8%
シェア14.6%
対前年+4%
 
 
アーモンド
  ブリーズ
売上
対前年+42.9%
シェア15.1%
対前年+2.9%
主要ブランドの市場規模/シェア
2012冷蔵ケフィア/豆乳主要ブランド市場規模694.1億円;
シルク197.4億円対前年△4.4%シェア28.4対前年△5.9%
 
 
今米国で女性を中心に人気のアーモンドミルク 
 
古典的なデカンターを思わせるCalifiaFarms社の最新商品
 
 
 
 
 
>>>以下、本邦新聞記事
 
新聞記事(朝日新聞2013/7/17)
米大手のアーモンドミルク、日本発売へ 健康志向で人気
 
豆乳大手のマルサンアイ(愛知県岡崎市)は16日、米アーモンドミルク大手のブルーダイヤモンドグロワーズ社と提携し、9月から同社の主力ブランドの「アーモンドブリーズ」を日本で販売すると発表した。
 
砕いたアーモンドや水、砂糖などから作るアーモンドミルクは牛乳に比べて低カロリー。健康志向の波に乗り、米国で人気が出ており、有名ブランド投入で日本国内での普及を目指す。
 
米国のカリフォルニア州は、世界のアーモンドの約8割を生産する一大生産地。同州に本社を置くブルー社は、100年以上の歴史がある世界最大のアーモンド加工販売会社だ。
 
同社から輸入したアーモンド豆をマルサンアイが愛知県内の本社工場で、200ミリリットルの紙パック入り飲料に加工する。風味はチョコレートや紅茶など4種類。想定価格は税込110円程度。初年度で6億5千万円の売上高を目指す。伊藤明徳社長は「豆乳製造の技術も生かし、アーモンドを飲んで楽しむ新しい市場をつくりたい」と話す。
 
 
 
 
新聞記事(日経流通新聞2013/7/22)  
アーモンド飲料4種マルサンアイ米社と提携し発売
 
味噌や豆乳飲料を製造販売しているマルサンアイはアーモンド飲料事業に参入すると発表した。非乳飲料の「アーモンドミルク」を国内有力メーカーとしては初めて商品化する。健康や美容に関心の高い女性などに売り込み、初年度に6億5千万円の売上を目指す。
 
米アーモンド生産販売大手のブルーダイヤモンドグロワーズとライセンス契約した。同社はアーモンドミルクの製造技術について特許を持ち、北米を中心に「アーモンドブリーズ」のブランの商品を展開している。
 
マルサンアイはブルーダイヤ社が1次加工したアーモンドを輸入し、豆乳飲料用ラインを活用してアーモンド飲料を製造。アーモンドブリーズブランドで「オリジナル」「チョコレート」など4商品を全国発売する。参考小売価格は200ミリリットル入りパックで110円。
 
マルサンアイによると、アーモンドミルクはカロリーが一般的な牛乳の半分以下で、抗酸化作用があるビタミンEなども豊富に含まれている。
 
米国では健康飲料として人気が高まっているという。
 
 
 

20130722
 
 
 
 
 
 
ブルーダイヤモンドグロワーズ社
 
 
ホワイトウェーブフーズ社
  
Dean Foods, Land O'Lakes and Monsanto. Part 1 
 
 
 
 スーパーサイズミー(日本語吹替)..... マクドナルドが震撼した映画
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