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Love MEATender|輸入肉=GMO
それでも 肉を食べますか? 食肉 産業化の代償は品質劣化8/16/2018-2021
19世紀の人口急増とマネー主義経済拡大の結果、利益最優先の大企業によって食の安全が軽視され続けています。
にもかかわらず、肉は必須栄養源だという神話を信じる食肉信者が安い肉を求めてスーパーへ通い続けています。
世界の人口は、1950年25億からたった60年で約3倍70億に急増しました。更にインドや中国の食品市場が巨大化して食肉需要が激増しています。
1990年代後半から遺伝子組換作物(GMO)の生産が米国で始まりました。
今や家畜飼料の原料のほぼ全てはGMOトウモロコシやGMO大豆などです 。
その肉を食べれば間接的にGMOを摂取していることになります。
その結果、癌や心疾患などさまざまな健康被害が誘発されると科学者が警鐘をならしています。
フランスのジャンポール・ジョー監督は映画「Tous cobayes? 」でフランスのカーン大学が2年間行なった 「モンサント社が生産している遺伝子組換食品(GMO)は癌腫瘍発症などの毒性を持つ」 というラット実験の衝撃映像を映しました。
映画公開時、監督は2012年5月に「映画を公開すればモンサント社からの妨害を受ける恐れがあるので、カーン大学の2年間のラット実験結果の真実を、映画公開前にマスコミが報じてから映画を公開することを考えている。」 と語り、その通り映画公開に合わせてルモンド紙などのマスコミが一斉にカーン大学の実験結果を報道して癌腫瘍のできた上のラット写真を掲載した。
フランスのカーン大学セラリーニ 教授 研究グループによる論文「Long term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize(ラウンドアップ除草剤と ラウンドアップ耐性遺伝子組換トウモロコシの長期毒性)」の発表後、研究者や専門機関が反論しました。
論文を掲載した学術誌は、再検討の結果、論文の結論は不完全であり同誌に掲載する論文の水準に達していなかったとして論文を取り下げた。
また、セラリーニ氏らの動物試験を検証するため複数の公的研究プロジェクト が実施されたが「GMO摂取に起因する健康へのリスクは一切認められない」と結論したが、後日、論文は再び掲載されることになった。
論文に反論している研究者や専門機関は全て売手側(受益側)に繋がる人であり組織であるので鵜呑みにすることはできません。
セラリー二論文は現在も討論が続いている。
遺伝子組換作物、GMOの有害性については、売手(メーカー)と買手(消費者)の間にビジネス仲介業者(フィクサー)と賛否両派の科学者が入って討論されています。
どのようなガイドラインが決まっても、大量生産されて市場に並ぶ食肉の有害リスクが高くなるのは間違いないと思います。
改めて、食肉についての考え方を見直す時が来ているようです。