フランスのジャンポールジョー監督が映画Tous cobayes?で、フランスのカーン大学が2年間にわたって行った 「モンサント社が生産している遺伝子組換食品(GMO)は癌腫瘍発症などの毒性を持つ」 というラット実験の衝撃映像を映しました。
映画公開時、監督は2012年5月に「映画を公開すればモンサント社からの妨害を受ける恐れがあるので、カーン大学の2年間のラット実験結果の真実を、映画公開前にマスコミが報じてから映画を公開することを考えている。」 と語り、その通り映画公開に合わせてルモンド紙などのマスコミが一斉にカーン大学の実験結果を報道して癌腫瘍のできた上のラット写真を掲載した。
もちろん、日本のマスコミはこの重大なニュースを一切国民に伝達しませんでした。
この報道がなされるまで、多くの科学者の指摘にもかかわらず、当のモンサント社は「90日間の動物実験において、腫瘍ができるような結果は皆無であり、たとえネズミには腫瘍ができたとしても人間にはできない。」 と主張し続けていました。ところが、カーン大学などの研究によると、120日前後からボコボコと腫瘍ができました。
モンサント社が製造しベトナム戦争で使われ数えきれない悲惨な結果うんだ枯葉剤と同成分を有する除草剤に耐性をもつバクテリアの遺伝子を操作してつくられたのが遺伝子組み換え作物ですから、動物にも人間にも無害な道理がありません。
私たちが日常的に食べている、コーン油、大豆油、キャノーラ油、綿実油、ブドウ糖果糖液糖、マヨネーズ、ドレッシング、コーンポタージュ、アイスクリーム等々の多くは輸入した遺伝子組換作物ラウンドアップレディーを原料とした食品です。
※国産○○○使用という表示の無いものはすべて輸入原料を使っています。
遺伝子組換食品(GMO)が健康を確実に害するといわれる根拠 日本人が知らずに日常的に摂っている大豆やトウモロコシなどの輸入作物はすべて悪名高いラウンドアップレディーです。ラウンドアップレディー(ROUNDUP READY)とは、ある日、モンサントの研究員が自社の 「ラウンドアップ」 という猛毒の除草剤の効果を試す試験地で、その毒でも死滅しない耐性バクテリアを発見して遺伝子操作してトウモロコシなどの作物に、このバクテリアの耐性を組込み、猛毒の除草剤「ラウンドアップ」にも耐えて枯れない作物をつくることを思いつきました。こうしてできたラウンドアップに耐性を示すGMO作物のことを総称してラウンドアップレディー (Roundup Ready) とよんでいます。 更に遺伝子操作して、今度はバクテリアのもつ殺虫成分を生成するGMO作物もつくりました。GMO食品が極めて危険だという根拠です。日本でGMO表示規制の対象になっている、大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、アルファルファ、ナタネ、テン菜、綿実の8つは、すべて危険極まりないGMO作物、ラウンドアップレディーです。 もし皆さんが日常的に食べている食品が輸入作物を使用したGMO食品だったなら、即効性の無い毒を服毒し続けるのと同じです。続けて摂取していたらどうなるかお分りでしょう。 |
(MyNewsJapanウェブサイト)
日本メーカも2015年から発泡酒原料などにGMOを使用しています。メーカーは 「安定供給のため」 などとコメントしていますが、消費者の安全無視して企業利益を優先したということです。本性を現したようです。安いビールもどき愛好者の皆さん、アーメン。