1950-60年代の日本の食卓には醤油と共に味の素の小瓶が置いてあり惣菜に振りかけていました。 いつの頃からか、母親が 「味の素は体に悪いから使ってはいけない」と言い始めましたが、当時、味の素の健康リスクに関する科学的な情報はほとんどありませんでした。 しかし、今ではMSG(グルタミン酸ナトリウム)は有害だと警鐘を鳴らしている世界中の科学者の情報が簡単に入手できるようになりました。 無数の加工食品に混入している化学添加物MSGグルタミン酸ナトリウム 。 ご存知なかった方は、コンビニやスーパーのお弁当・総菜・サンドウィッチ、レトルト食品・インスタント食品・ドレッシング・調味料・スナック・菓子などの原材料記載を見て下さい。 ほぼ全ての食品に「調味料(アミノ酸等)」と記載されています。無いのを探すのが難しいくらいです。 この「調味料(アミノ酸等)」という表示 が、欧米で有害性が大きな食品問題になったMSG(グルタミン酸ナトリウム)のことです。グルタミン酸ナトリウムは 「味の素」 の物質名です。 当該記事に関するお便りについて
「味の素の原料はサトウキビだから安全で、有害だというのはフェークだ」という方々からのお便りが届いています。 「化学調味料というのは誤って使われた言葉だ」とも仰っています。 いったいどこでそんな刷り込みをされたのでしょうか? 原料はサトウキビだけではありません。味の素に石油由来の原料が使われていたのも事実です。 つまり、正真正銘の化学調味料です。 今は安全ですという意味であれば、はいそうですかと言えるほど信用していません。 ただし、安全だと思う方々は使えばいいと思います。 それが民主的な食市場です。白か黒かと決める必要もありません。 しかし、安全を押し付けるべきではありません。 味の素が扱うさまざまな製品を調べた結果、この企業の説明を信用できないと思っています。 | 近年の欧米人の中華料理離れは中華料理にMSG(味の素)が多用されているのが原因でした。 安価で便利なため、さまざま加工食品に使われています。 ラーメン屋のスープのコク出しには不可欠になっている化学調味料です。 海外では、さまざまな加工食品に「No MSG Added」の表示が印刷され、外食店ではメニューに明記されています。 日本でも、韓国商品と同じように 「化学調味料無添加」 と印刷されたものをチラホラ見かけるようになりました。 「味の素無添加」とか「NO MSG ADDED」とか「グルタミン酸ナトリウム無添加」とか表示するのを義務化するべきです。 味の素の有害性・安全性について <豆知識>味の素が日本だけでなくどうして世界中に蔓延しても規制されなかったのでしょう? 1908年 明治41年、東京帝国大学教授の池田菊苗さんが昆布から旨みの素になるグルタミン酸の結晶を取り出すことに成功しました。 それに着目したのが味の素創業者2代目鈴木三郎助です。 米相場で初代鈴木三郎助が残した現在の金額に換算すると約3億円を食い潰してしまいました。ところが、世の中わからないもので破産寸前の2代目が池田さんの発明した白い結晶で味の素王国なる大閨閥を築く中興の祖になります。 三菱閥とも繋がり大株主に日本マスタートラスト信託銀行も加わります。味の素が日本だけでなく、どうして世界中にも蔓延したのかという理由は世界的な巨大閥との繋がりということです。 牛肉・乳製品・トウモロコシ・大豆・小麦・・・すべて同じシステムで蔓延します。国に頼ってもどうにもなりません。個々に知識を得て情報収集して備えるしかありません。 | 味の素の説明では、研究調査の結果、日本でも世界でも安全性が認められているということですがメーカーの説明は不十分だということは理解しておきましょう。 例えば、「高温調理、180~350度の油調理時に発ガン性物質ができる」 と国立がんセンターや同志社大学の教授が報告しているのに対して、 味の素は「GMSは、加熱調理によって物質変化することは無い。社内実験(100~115度、煮物調理)で確認した」と弁明しています。 この味の素の弁明がおかしいのはお分りでしょう。 すべてこのパターンです。 下の動画のように、MSG摂取によって現れる典型的な症状の1つが原因不明の頭痛です。MSG摂取を完全に断つと、原因不明だった頭痛が嘘のように消えるようです。原因不明の頭痛に悩まされている方は試してみればいかがですか。 しかし、摂取を止めようとしても、乳製品や大豆製品や小麦製品やGMO製品よりもはるかに混入判別が難しく多くの消費者には判別困難だということです。「調味料(アミノ酸等)」の表記で判別するくらいで、外食や中食の料理に混入しているかどうかなど現行の表示規制では判別手段がありませんから完全に摂るのを避けることはできません。 米国でさえ、動画のようにMSG使用は明記されています。有害でないのなら、どうして明記しないのでしょうか? 多くの科学者が幼児の脳障害に警鐘をならしています。 食品の原材料名の欄を見て 調味料(アミノ酸等)と記載されていたら 自然食品を含まない化学調味料 グルタミン酸ナトリウム添加 と記載してあるのだと覚えて下さい インスタント食品 レトルト食品 缶詰食品 冷凍食品 調味料 スナック菓子 加工食品 ほとんどのコンビニ商品 ハンバーガーや牛丼やうどんやラーメンやお弁当など ほとんどの中食外食商品そして内食にも 日々摂取するありとあらゆる食品にMSGが潜んでいる現実 |