しかし、アーモンドミルクが、高栄養価・低カロリーで美容健康にとっても効果的な飲料だという理由で日常的に摂取しようと思っている方は、ご自分でアーモンドミルクを作ることをおすすめします。
カラギナンの問題もありますが、カラギナンが有害か否かという前に、何故、このようなリスクのある糊料を添加しなければいけないのでしょうか?
その理由は、「アーモンドブリーズ」のアーモンドの量が少なく、薄くて本物のような食感が無いからです。
弊社が、
アーモンドミルクを作る時の、アーモンドと水との容積割合は1:1です。(このアーモンドは一晩水に浸したアーモンドです。)
それに甘味としてデーツを入れます。材料はこの3つだけです。それだけで、とっても滑らかな美味しいアーモンドミルクが完成します。
お分かりでしょうか?本物のアーモンドミルクを作っていないから化学添加物をいろいろ添加しなくてはならないのです。
商品名はアーモンドミルクですが、美容健康に絶大な効果がある本物のアーモンドミルクとは似て非なる食品です。
オレンジジュースといっても色は昆虫から作った着色剤を使い、味も化学品で人工的につくったものがほとんどです。このアーモンドミルクも同じです。缶ココアと同じで人工的に液の粘度をだすためにカラギナンを入れます。美味しくないから人工的にチョコレート味やコーヒー味にするのです。
その典型が豆乳です。古来、豆腐作りの過程で捨てていた自然毒を含んだ廃液の混ざった豆乳を摂取する習慣などまったくありませんでした。元のミルクがおいしくないから化学品をどっさり入れて〇〇味にしてごまかさないと売れません。
自然毒を含んだ生大豆を食べると痙攣や嘔吐などの胃腸障害が起きることを知っている方は、常識的に、自然毒を除去していない豆乳など口にしません。同じように、カラギナンのような人体への有害性が疑わしい物質を添加して、食感を人工的に作った偽物は、美容にも健康にも最適な高栄養価の本物のアーモンドミルク別物だとゆうことです。
カラギナンについては、日本でも米国でもヨーロッパでも、食品添加物として使用することが許可されています。
但し、危険だと警鐘を鳴らす科学者もたくさんいます。
従って、自己選択自己責任です。自分で考えて決めるだけです。
アーモンドブリーズが、体に良いかどうか?
というのは本末転倒なご質問です。
本物のアーモンドミルクが美容健康に良いのはその通りです。
カラギナンなど添加する必要もありません。
本物のアーモンドミルクをイメージさせるようなパッケージや無責任なタレントさんのCM。
偽物だらけの日本の食市場。
日本の宝物である子供達のためにも、そろそろ、消費者自身が、しっかりと、食品を選別できるようにならないと、食市場の進化どころか、退化が止まらないのではないでしょうか。
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