食べたものは、数時間、胃に滞留した後、小腸から大腸へと運ばれます。胃から運ばれたものは、大腸に1~2日滞留してから便として排泄されます。
つまり、添加物の多い有害な食品などを摂取すると、消化過程で発生する毒素の悪影響を受けるのは大腸になります。
大腸癌罹患率が増えているということは有害食品接種率が増えているということです。
マネー主義経済では、すべての商品の産業化が行われます。
18世紀後半に始まった産業革命以来、産業化の理念は、デモクラシー(民主主義)ではなくコーポレートクラシー(企業利益最優先主義)です。
食の産業化の過程で、ほぼ全ての食品は毒素を含んだ有害食品となって市場に並びます。有害食品に対する法的規制は厳しく規制されるのではなく年々緩和されています。使用許可化学添加物数の増加、農薬使用制限の緩和・残留量の緩和など、みなさんご存じの通りです。
有害食品被害を回避するには賢い消費行動しかありません。