欧米ではいろんなブランドのナッツミルクが約1リットル$2ドル前後でスーパーで買えるようになりましたが、牛乳や豆乳の健康被害情報が消費者に伝わっていない日本では、未だ潜在市場が形成されず消費者利益のあるアーモンドミルクは買うことができません。輸入商品も通販で買えますが馬鹿高い値段に閉口します。
9月から国内生産したアーモンドブリーズの販売が始まりましたが、体への有害性が疑われている添加物が混入していて、1リットル当たり500円以上の計算になり、本物を作るよりも高くつく人工ミルクで消費者利益がありません。
アーモンドミルクは牛乳や豆乳とちがい作るのがとっても簡単です。欧米では、長期間保存できて欲しい時に手軽に作れるアーモンドミルクは冷蔵庫のない時代から親しまれてきました。そんな歴史的背景もあり近年、有害性が指摘されている牛乳や豆乳に対してネガティブな要素がまったく無い美味しいアーモンドミルクの価値が見直されています。
日本とちがって欧米では、上院委員会の
マクガバンレポートが発表された1977年以降、消費者に牛乳の有害性が伝わり豆乳の需要が起きた後、今度は豆乳の有害性が伝わり2005年頃からナッツミルクなどの需要が起きています。食市場ではさまざなナッツミルクやライスミルクなどのプラントミルクが販売されていますが、牛乳や豆乳とちがいアーモンドミルクやカシューミルクはミキサーだけあれば簡単に作れるので健康志向の消費者は、不要な化学添加物が混ざった工場製品を避けて、手軽に自家製を作ります。