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2021.6.18
ジャンクサイエンス
明石家さんまさんの 「俺はワクチン打たへん」 発言が物議を醸している。
政府が国民にワクチン接種への協力を呼びかけている最中に、国民への影響力がある明石家さんまさんの「俺は打たへん発言はいいのか」という批判がSNSで湧いてるというのである。
予防接種法では定期接種・臨時接種・任意接種の3つがあり、この度は任意接種なのだから「俺は打たへん」は何の問題もない。個人の自由を尊重しない態度がおかしいのである。いわゆる陰険な同調圧力を黙認する日本病である。
ワクチン接種で感染を防げるのか?
という問いに対して、米国当局は、
ワクチン接種率の増加に比してPCR検査陽性者数が減少している
と答えた。
しかし、米国より接種率が高い英国(接種率46%)では、減少していたPCR検査陽性者数が接種率を超えて増加していて、接種率と陽性者数との関連性は無いという専門家が多い。
ワクチン接種によってPCR検査陽性者数が減少傾向にあるという仮説を力説しているのがロックフェラー系の専門家や組織ばかりというのが、仮説の信憑性が怪しいことを示唆している。
いつの間にかPCR検査陽性者イコール感染者が当たり前になっているマスコミ。そこに登場するのはロックフェラーの禄を食む科学者と組織だけである。
物事を科学的に立証するには証拠が必要だが、この度の一連のコロナ騒動では、COVID19騒動の出発点になる病原体「SARS-CoV-2」の存在を証明する証拠さえない。
メタアナリシス(meta-analysis)の欠如は、
ワクチン接種で感染を防げるのか?
という問いに対して、現時点では誰も答えられないというのが正しい見識である。
多くの人々が懸念する
接種後の副反応や副作用は心配ないのか?
という問いに対しても、メタアナリシスが欠如している限り誰も答えることはできないのである。
日本政府及び当局は、
緊急だから治験を短縮した
と、説明にならない弁解をする。言い換えれば、ワクチンの効果も副作用も証明する証拠はまったくないが、緊急だから接種してくれと言っているのである。
地球規模の人体実験で10年分の治験者数を得ても、5年後10年後の経年副作用は未知である。
それを了承したうえで接種するもよし拒否するもよしである。
ジャンクサイエンスという言葉がある。
junk science とは立証されていない証拠の乏しい科学的論理のことである。
junk というのは故障した物、つまり、ジャンク物とは、そのままでは使えないほど故障損耗して本来の利用価値を失っている物ということになる。
ジャンクフード、ジャンクメディア、ジャンクポリティシャン、ジャンクティーチャー、世の中ジャンクだらけになってきた。そしてついに、ジャンクサイエンティストが蔓延ってジャンクサイエンスがまかり通る社会になったようである。
おかげでジャンクピープルが繁殖し続ける世界だが、できることならジャンクネーションには住みたくないものだ。