ところで、店名にある「シャルロッテ」ですが、シャルロッテと聞くとゲーテの「若きウェルテルの悩み」で、ウェルテルが恋い焦がれた女性シャルロッテが思い浮かびます。実は、「ロッテ」という社名は、創業者の重光さんがゲーテの小説を読んでシャルロッテに憧れてシャルロッテの愛称だった「ロッテ」を社名にしたそうですから、このシャルロッテを冠した店名もうなずけます。
ちなみに、
「永遠の恋人シャルロッテ」をもじって出来たのが
「お口の恋人ロッテ」のフレーズだそうです。
「若きウェルテルの悩み」は、物語のようなピストル自殺はしなかったものの、実在したシャルロッテ・ブッフという女性を恋い焦がれたゲーテの実話をもとにした物語だというのはよく知られています。
死ぬほど恋い焦がれるような女性ってどんな人だったんでしょう?
そんなことを考えながら話題のカレーをいただきました。