あの有名人は持っているのいないのと、日本村で話題になったアメリカン・エキスプレスの真っ黒なクレジットカード。
ブラックカードではなくセンチュリオンカードです。
この黒いクレジットカードが話題になってから、日本でも黒いクレジットカードが増えたそうです。(笑)
ある日突然、ヘッダー写真のセンチュリオンをエンボスしたほぼ正方形、厚3cm縦33cm横30cmの真っ黒な分厚い郵送物が届きます。
開けると三つ折りになっていて、日本支社長のご丁寧な挨拶状と月面?のような画像のシュールなパンフレットと数冊の説明書と共にカバーフィルムの奥に鎮座したブラックカードがお目見えします。(笑)
届いたのは2000年頃です。
「地球上でごく限られた方しか持つことのできない一枚、センチュリオンカード」なるほど、オタクにとっては香ばしいコピーです。(笑)
届いた当時は16万円だった年会費もどんどん上がってボッタクリバー顔負けのボッタクリカードです。(笑)
無制限に何でも買えます。飛行機もチャーターできるしブランドショップは閉店していても開けてくれるし、空港のVIPラウンジは使い放題、一見お断りの料亭でもレストランでも専用コンシェルジュに電話すれば、「ハイ、〇〇様、ご用はなんでございましょうか。」てな具合で席が取れる最強のカードだということになっていますが???
自分で取る方が簡単です。(笑)
ラスベガスの高級ホテルではチェックインして部屋に入るとテーブルの上には支配人のメッセージを添えた大きなフルーツバスケットが届いていました。
しかし、ダウンタウンで買い物をすると、本人確認のためにアメックスとの確認通話が必要です。不便なカードです。(笑)
日本で話題になる前の話ですが、うっかり間違って店でセンチュリオンカードを出したら若い女性店員が「これ何でしょうか?」と怪訝な顔をされる始末。確かに真っ黒なアメックスカードなんて見たことがなかった店員さんはチンプンカンプン。責任者らしき人が出てきて片付きましたが、国によってはややこしいカードです。(笑)
いかにもロスチャイルドらしいこの手の商法はますますエスカレートしそうです。
それにしても、あのチタンの金属カードは何でしょうか。飛行機が墜落して黒焦げになっても仏の身元が判るってことでしょうか。(笑)
兎にも角にも、パンデミックといいワクチンといいブラックカードといい、彼らのすることは本当に滑稽です。(笑)
ちなみに、センチュリオンカードで搭乗券を買うと自動的に1億円の生命保険に入っているそうです。海外へ行くのを見送る彼女の微笑がいつも不気味に思えるのは気のせいでしょうか?(笑)
エムケイコンサルティング 良仁