2020年米国大統領選挙。圧倒的な大差で勝利した夜に勝利宣言をしたドナルド・トランプ大統領。一夜明けると、マスコミが一斉に、惨敗したはずの男を大統領に祭り上げた。史上最悪の不正選挙である。
米国民の尋常ではない憤怒を現地で目の当たりにして、私はそれまで経験したことのない絶望感に包まれました。あの時、JFKが言った「シークレットソサイエティ」が米国を完全支配している。一目瞭然の不正選挙が世界一の民主主義大国でまかり通っていた。
不正選挙後の世界は惨憺たる有様です。死体の献体ではなく、生体の献体を強制する社会。凍結した思考。
今日の不健全な社会に至るJFKの伏線。
1963年11月22日、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディはテキサス州ダラスでパレードの最中に暗殺され真相は闇に葬られました。
2017年10月26日トランプ大統領は連邦法に拠りケネディ大統領暗殺に関する政府機密文書を全面公開すると発表しました。500万ページにのぼる公開資料の分析が続いています。トランプ大統領は既に真犯人を特定しているといわれています。
ケネディが、狙撃された日にジョンコナリーテキサス州知事に渡したという直筆のスピーチ原稿があります。当時、この原稿を根拠に、ケネディが宇宙人の存在を公開しよとしていたのが暗殺された原因だという噂がまことしやかに囁かれました。ケネディが、映画「未知との遭遇」で有名になったロズウェル事件の情報を公開して米国に棲む得体のしれない勢力の存在を暴こうとしていたといいます。
おそらく、ケネディが暗殺された理由の一つは、スピーチで明言した米国を支配する秘密組織と敵対したからでしょう。その得体のしれない組織こそトランプ大統領が対峙する金融マフィアです。
暗殺される半年前、1963年6月、ケネディ大統領は重大な決断をしました。
ケネディ政府による政府通貨発行を命じました。それが米国通貨発行権を握っていた金融マフィアの怒りに触れて大統領暗殺実行の引き金になったのではないでしょうか。
米国政府と金融マフィアとの米国通貨発行権をめぐる戦いの歴史をあらためて確認しましょう。
アメリカ合衆国建国以来、米国政府と金融マフィアとの間で米国通貨発行権をめぐる攻防が繰り返されています。
米国建国から最初に金融マフィア(国際金融資本権力集団)が通貨発行権を政府から奪い取ったのは1791年、第一合衆国銀行(米国最初の民間中央銀行)を設立した時です。政府から免許制通貨発行権利(免許有効期間20年)を与えられて1791年~1811年まで免許制通貨発行権利を有しました。議会決議で免許は更新されず通貨発行権は政府に返され中央銀行は廃止されました。
2回目にロスチャイルドを核に組織された金融マフィアが米国政府の通貨発行権を奪い取ったのは1817年、第二合衆国銀行設立時です。前回と同じく、政府から免許制通貨発行権利(免許有効期間20年)を与えられて1817年~1836年まで通貨発行権を有しましたが再び議会決議で免許は更新されず通貨発行権は政府に返されました。
その後80年ちかく米国政府が通貨発行権を死守しましたが、遂に1913年、FRB連邦準備制度法成立。金融マフィアが3度目の通貨発行権強奪に成功して現在に至っています。
その50年後、ケネディー大統領は、金融マフィアに強奪された米国政府通貨発行権を取り戻すべく大統領行政命令発令という強硬手段を講じました。
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暗殺の半年前、1963年6月4日、ケネディは大統領行政命令第11110号を発令しました。
1913年FRB連邦準備制度法成立以来、半世紀の間、ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガンを核とする金融マフィアに奪われていた米国通貨発行権をアメリカ合衆国政府が取り戻し、それまでの「信用創造通貨制」を「政府通貨制」に改めて政府紙幣を発行しました。
ケネディー大統領が発行したケネディー政府紙幣
プロビデンスの目のような謎めいたものはどこにもない
ケネディーの次の大統領ジョンソンによって全ての紙幣は回収された
ケネディは、大統領行政命令によって政府紙幣を発行した半年後に、白昼大観衆が見守る中で狙撃され暗殺されました。
ケネディの次のジョンソンは、ケネディ政府が発行した政府紙幣をすべて回収し、ケネディ大統領が命を懸けて金融マフィアから取り戻した米国通貨発行権を金融マフィアに差し出しました。
その後、ジョンソン政権は米国史上最も愚かなベトナム戦争という底なし沼に入り米国財政を疲弊させました。国の疲弊と対照的に、金融マフィアは軍事関連ビジネスで大儲けしました。
金融マフィアが大統領にしたジョンソン大統領が、金融マフィアのシナリオ通りに米国を衰退させました。
金融マフィアに経済支配された米国は、現在に至るまで政府通貨発行権を持たず、その権限は、ワシントンD.C.にある連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board, FRB;米国民間中央銀行)に奪われたままで、連邦準備制度理事会が統括する米全州の主要都市に散在する連邦準備銀行(Federal Reserve Bank, FRB)によって米国通貨が発行されています。
第3代トーマス・ジェファーソン
第7代アンドリュー・ジャクソン
第16代エブラハム・リンカーン
第20代ジェームズ・ガーフィールド
第29代ウォレン・ハーディング
第35代ジョン・F・ケネディ。
この6人の大統領は全員、政府通貨発行権を金融マフィアから取戻して政府通貨を発行しようとした、アメリカ人にとっては勇気ある偉大な大領領たちです。リンカーン、ガーフィールド、ハーディング、ケネディーの4人は暗殺されました。
第45代米国大統領ドナルド・トランプが、100年ぶりに政府通貨発行権を金融マフィアから取り戻す戦いを始めました。米国の偉大なリーダーは、大統領が何回殺されても、グローバリストと称する金融マフィアとの戦いを続けます。
エムケイコンサルティングUSA 岩佐小百合
【ご注意】映画は必ずしも真実とはかぎりません。