免罪符ビジネスとワクチンビジネス
エムケイコンサルティング
2021年10月10日 15:55
by エムケイコンサルティング 魚住方外
イスカリオテのユダ。イエス12使途の一人。イエスが最も信頼した弟子。銀貨30枚でイエスを裏切った男?
2006年、衝撃的なニュースが世界に流れた。それまで有るといわれながら存在が不明だった紀元200年頃に写されたユダの福音書の一部が公表されたことによって、『ユダはキリストを裏切っていなかった説』が囁かれ始めた。
なんにせよ、新約聖書では、ユダの裏切りによって紀元30年頃イエスキリストはゴルゴタの丘で磔にされたことになっている。ユダの裏切りは、その後のカトリック教会によるユダヤ人迫害の歴史へと繋がった。
カトリック教会によるユダヤ人への執拗な迫害は、ユダに対する恨みだけだったのだろうか?歴史の節々で世論誘導に利用されたのではないのか?大いに疑問である。
18世紀、1700年の時を経てもカトリック教会によるユダヤ人への迫害が止むことはなかった。事ある毎に迫害され民族滅亡の危機に晒されながらも、彼らは欧州26のゲットー(ユダヤ人居留地)で生き残っていた。居留地の一つ、フランクフルトのゲットーで、ユダヤ人の運命を変え人類の運命を変えたユダヤ人家族が現れた。オッペンハイマー、ロスチャイルド、ゴールドスミス、シスらの家族である。
カトリック教会によって、ゲットーに幽閉され一次産業(生産)、二次産業(加工)に従事するのを禁じられていたユダヤ人が生業にしたのが高利貸しだった。
その後の隆盛はご存じの通り。生き残るためには世界を経済支配して、世の中の全ての権力集団の最上位に君臨するしかない。彼らをマネー主義に駆り立てたのは理不尽な迫害を続けたカトリック教会であり追随した人々である。
フランクフルトのユダヤ家族を中心とした欧州ゲットーの有力家族は婚姻を繰り返し閨閥化。時代が産業革命へと移り大きな財力を持ったユダヤ人と王族・貴族・新興勢力の間で婚姻が繰り返されて大閨閥となり国際金融資本権力集団が形成された。
さて、16世紀初頭、ローマ教皇レオ10世はサンピエトロ大聖堂改築費用を集めるためにINDULGENTIA(ラテン語;免罪符)発行を決定した。
1517年、アルブレヒト(初代プロイセン公)は免罪符を利用して己の野望を実現する計画を企てた。アルブレヒトは、ローマ教皇庁から複数の司教位を持てる特別許可を得るための献金を集めるために免罪符を独占販売した。この時、「買えばすべての罪を赦される」という免罪符ビジネスに異議を唱えたのが、お馴染みのマルティンルター。ルターの宗教改革によって、カトリックに対峙するプロテスタントが誕生した。
それから500年後の現在、フランクフルトゲットーの金融一族を核にする国際金融資本権力集団は、カトリック教会を凌ぐ権力で世界を経済的に支配して、NWOを掲げてワクチンビジネスを展開している。
ユダヤ人 対 カトリック教会
プロテスタント教会 対 カトリック教会
ナショナリスト 対 グローバリスト
この戦いは、これからも続くだろう。トランプが、ユダヤ人と組むのは、彼がプロテスタントだから。敵の敵は味方。しかし、大統領選でロスチャイルドと対立したのは彼がナショナリストだから。
世の中の真実はすべて理に適う。理に適って免罪符が売られ、理に適ってmRNAワクチンが売られている。
但し、その理は時代を支配する権力集団の理に適っているだけであるのを忘れてはならない。
免罪符を持ったら人は救われるのか?
500年前の多くの人々は免罪符で救われると信じた。
支配者がカトリック教会から国際金融資本権力集団に代わった。
免罪符の代わりにワクチンが売られている。