クライメイトビジネス
クライメイトビジネス(気候変動ビジネス)
北極や南極の氷が地球温暖化によって急激に融けている?
真っ赤な嘘だ。自分の目で確かめてくればいい。
これは、2020年アメリカ大統領選挙で、トランプ大領領の再選を阻止する目的でオーナー自ら偽報道を指図する音声を公開されたBBCニュースが制作した動画。クライメートビジネスは、政府・マスコミ・大企業が一体となったプロパガンダによって正当化される。
「人間活動の結果として地球温暖化が起こっている」というクライメイトビジネスに喰らいつく科学者が言う「科学的コンセンサス」によって、日本だけで毎年5兆円がどこかへ消えている。
バイデンは、2020年7月14日、地球温暖化対策予算として、4年間に2兆ドル(約210兆円)投資すると公表。
このとおり、クライメイトビジネスは巨大なビジネスである。
2018年11月26日、トランプ大統領は、米政府がまとめた気候変動に関する報告を、その通りには信じないと語った。
トランプは、NASA米航空宇宙局の地球温暖化ガス調査活動予算を削減。化石燃料政策を説きパリ協定離脱を表明した。
彼は、人間活動による環境汚染を減らすことは必要だが、気候変動を唱える科学者には「政治的意図」があり、地球温暖化は人間活動が原因だという仮説は誤りだと断じ、そのような仮説による多額の予算は不要であり、もっと国と国民のために使われるべきであると説いた。
クライメイトゲート事件
2009年11月、IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change;気候変動政府間パネル)の科学者27名が交わした1073通のメールがネット上に公開された。
メールの中には、気候変動・地球温暖化に関するデータ改竄偽造についての内容もありクライメートゲイト事件として大問題になり国連への疑惑が湧きおこったが、毎度のごとく闇に葬られ、例のごとくファクトチェックの名目で『国際機関』という権威がタッグを組んで登場する。
国際機関の不正を国際機関が調査するのだから、調査報告を聞く必要もない。結果は分かっているのだから。
「8つの国際機関が、公開メールに関する申し立てを調査して報告書を発表した。IPCCの気候変動に関する詐欺や科学的な不正行為の証拠は見つかっていない。 人間の活動の結果として地球温暖化が起こっているという科学的コンセンサスは調査を通じて変わらなかった。」
この内容に応じて、すべての学術書は書き換えられ、学校の教科書が作られる。反証を試みる科学者はすべて社会から抹殺される。もはや科学ではなく迷信である。
国際機関という隠れ蓑
1980年代、それまで、地球の気温は下降傾向とされていたのが180度変わり、マスコミが、地球の気温は上昇傾向に転じたと騒ぎ始めた。そして、取って付けたように世界中で気候変動、地球温暖化に関する研究が始まった。
1985年10月、地球温暖化に関する初めての世界学術会議、フィラッハ会議が開催され、「21世紀半ばには人類が経験したことのない規模で気温が上昇する」と発表した。21世紀半ば、つまり2050年だ。
2050年という年を銘記してほしい。人類が茹であがる年だ。
今のところ、現権力集団による支配体制構築はすべて2050年を大きな節目として進んでいる。その前が2030SDGs(持続可能な開発目標)。その前が2015MDGs(ミレニアム開発目標)であり、2050年にめでたく99%の人類は『茹でガエル』になる予定だ。
フィラッハ会議の決議に対応して1988年8月、WMO世界気象機関 とUNEP国連環境計画の共同で気候変動に関する政府間パネル (IPCC) が設立された。
目的は、「気候変動の危機に関する最新情報の集約とその評価の提供・地球温暖化の機構と予測・環境・社会・経済への影響及び対応策についての知見の整理」とあるが、
その役目は、ビックビジネス『クライメイトビジネス』のセールス用カタログ作りである。本部は、これも例のごとく彼らの巣窟スイスのジュネーブである。
1990年8月、IPCCは第1次評価報告書を発表。
「21世紀末までに地球の平均気温が約3℃、海面が約65cm上昇する」とした。地球温暖化説が始まった1980年から10年。科学者の間では、なぜか学術的地球寒冷化説はタブーとなり、地球温暖化説が定着し始めた。
1992年6月、リオデジャネイロで、環境・開発に関する国際連合会議(地球サミット)開催。気候変動枠組条約が採択され世界規模の地球温暖化対策が議題に上り始めた。
その後、IPCCは第2次評価報告書、第3次評価報告書を順次発表。
そして第3次評価報告書が以下のように発表された。
「ここ半世紀の地球の温暖化は、そのほぼすべての原因が人間活動だと考えられる。人間活動が大気中の温室効果ガスの濃度と放射強制力を増加させ続けている。地上平均気温は21世紀末までに、1990年に比べて1.4~5.8℃上昇すると予測され海水準の上昇や大規模な気候変化が懸念される。」
こうしてクライメイトビジネスがスタートした。
その後の人類総洗脳ぶりはご存じのとおり。わざわざバッジを着けて歩く能天気ぶりである。
最後に、国際機関についてお話したい。
ご存じのとおり、国際機関は二つに大別できる。
IGO政府間組織 ( intergovernmental organization)とINGO国際非政府組織 (international nongovernmental organization) だが、その数は多い。
国際機関と聞けば、正義の味方のように思っている人が多いが、国連軍の悪事の数々を知る人にとっては悪の権化かもしれない。一言で片づければ「国際金融資本権力集団の世界支配のためのインフラ」ということになる。
現世の支配者のすべての悪事は、国際機関によってロンダリングされ、すべてのプロパガンダは国際機関によって正当化される。
ワクチンビジネスでWHOの真っ赤な嘘は記憶に新しいだろう。
核によって大戦ビジネスが難しくなり、汚染問題で原子力ビジネスに限界が見えた昨今、知恵を絞ったクライメートビジネスは、金融マフィアのドル箱産業である。
それにしても、地球人というのは…どうしてこんなに鈍いのだ?