乳癌を征した大英帝国司令官
エムケイコンサルティング
2021年10月6日 11:46
by エムケイコンサルティング　五代美津子

YOUR LIFE IN YOUR HANDS 

　2000年に発売された後、世界16カ国以上で翻訳され、既に500万部を超えるベストセラーになっている英国人、ジェイン・プラント教授の著書。

　当時、この本が発売されると同時に、著名な科学者・癌専門医・栄養学者が一斉にジェインプラント教授の主張は非科学的だと激しく非難しました。

　理由は、プラント教授が著書の中で「牛乳食品摂取が癌の原因だった」と述べたからです。

　プラント氏は1945年生まれの英国人（2016没）。インペリアル大学の応用地球化学教授で英国王立医学協会終身会員。1997年大英帝国勲章（ Commander of the British Empire ）を受勲して女王からCBEの称号を授けられました。

　彼女は、42歳の時に乳癌と分かり、医師を信じて治療を始めました。しかし、最初の治療の後、４回の癌再発と再治療を繰返しました。

　絶望の中で、優れた頭脳に恵まれた科学者でもあったプラント氏は、自分自身が科学者であることを忘れ医師が癌治療の専門家だという自分勝手な思い込みだけで医師の言うままに従っていることに気づき、自分の考えに大きな誤りがあると直感しました。

　彼女は、乳癌に罹るまでの自らの食生活を分析して、牛乳・チーズなどすべての牛乳製品の摂取を止めるに至りました。

　彼女を長い間苦しめていた乳癌はみるみるうちに小さくなり消えてなくなりました。

　昨今、多くの著名な科学者や感染症専門家がCOVID-19 ワクチン接種の必然性を主張しています。職域接種の名の下で企業や学校単位でワクチン接種を義務化しています。最初は感染予防と叫び、次は重症化予防と叫んでいます。多くの従順な日本人は、専門家を信じて従っています。

　正しいのでしょうか？

　わたしはプラント教授の YOURLIFE IN YOUR HANDS（あなたの命はあなた次第）を読み返しました。

　世界がどうだろうと、わたしは彼女のように理性と勇気を失わずに生きます。