東のハイブリッドベークがNYCドミニクアンセルベーカリー(Dominique Ansel Bakery)のクロナッツ(Cronut)なら、西のハイブリッドベークはLAミスターホルムズベークハウス(Mr. Holmes Bakehouse )のクラフィン(Cruffin)です。
クロナッツ(上)はクロワッサンとドーナツのハイブリッドですが、クラフィン(中・下)はクロワッサンとマフィンのハイブリッド。
クロナッツもクラフィンも登場から5年以上経ちましたが、その人気は高まるばかり。
LDNマークス&スペンサー(M&S)はクロワッサンとプレッツェルのハイブリッド『クレッツェル』(Cretzel)を発売。2020年3月には、ヤムヤムとドーナツのハイブリッド『ヤムナッツ』(Yumnut)を発売しました。
マークス&スペンサーのクレッツェル(上)とヤムナッツ(中・下)
マクフィー(Macphie)のマーケティングマネージャー、カスティマシューズは「コロナ禍で家に居る時間が長くなり調理する時間も増えて、ベークハイブリッドが様々な形で産み出されている。」と話しています。
米国や英国に比べると進化が遅い日本のベーク業界。発想が乏しいと言わざるを得ないが、真似てひねるのは得意。長引くコロナ禍の中、生き残り勝者となるのはベークハイブリッドを制した者だと断じておこう。
Bilingirl Chika さんの動画を貼らせていただきます。