放射能汚染が怖くて買えない 2015.3.13 埼玉県40代女性NRさん
初めまして、私は埼玉に住んでいます。福島の原発事故で関東圏も被爆地域だと言われているのに国の具体的な情報はまったくありません。それどころか、福島の問題がまったく解決していないのに全国の原発を再開しようとしています。電力会社は汚染水を海へ流し続けています。テレビに映し出される山積みの汚染物。被災地の農水産物がまったく売れないようですが、何か協力したいと重いのですが、疑わしい情報しかない食品は怖くて買いたくても買えません。世界中の科学者が汚染食品の危険性を指摘しているのですから、私たちが絶対に安全だと思える工夫をしないと買うはずがありません。放射能汚染された物をたとえ食べなくても関東以北の私たちは被爆しているそうです。癌や早死など、どんな健康被害が起きてくるか分からないそうですが数十年後にとんでもない被害が現実になるそうです。オリンピック開催で浮かれている場合ではないのではないでしょうか。先日来日したドイツのメルケル首相は福島の事故を見て原子力発電を撤廃する政治判断をしたそうです。なんと賢明な政治家でしょうか。そう思うと日本の政治家はなんと暗愚なのでしょう。この国の政治家は一体何のために政治家になったのでしょうか。本当に情けなくて悔しくて。こんなメールになってしまいました。ちょっとスッキリしました。いつも拝見しています。これからもよろしくお願いします。 NRさん、お便りありがとうございます。本当に日本の政治家は情けない人が多いと思います。でも、そんな政治家を選挙で選んでいるのは我々国民です。政治を改めるには政治家を替えないといけないし、その機会は選挙です。それを理解したうえで何をどう改めるのか考えて一つ一つ修理しないとこの国がよくなることはないと思います。我々も、そう考えてできることをやっています。これからもよろしくお願いします。 |