1919年春に発表された『バウハウス宣言書』の中で、ヴァルター・グロピウスは「芸術家と職人に本質的な違いはない」と断言しています。この宣言書の発表から数年に亘り、彼の創立したバウハウス(総合的造形学校)は、純粋美術と応用美術の間の壁を打ち崩し、それらの統合を目指しました。
バウハウス主義の作家らが創造した象徴的なモダンアートは、椅子、建築、絵画、さらには彫刻など多岐にわたります。このバウハウスはわずか155名の卒業生しか輩出していないにも関わらず、その哲学は世界中の芸術家に計り知れない影響を与えています。
*Wikipedia:bauhaus
東京駅にある東京ステーションギャラリーでは「開校100年 きたれ、バウハウス」が開催中バウハウスで教鞭をとったグロピウス、パウルクレー、モンドリアン、カンディンスキーなどの授業で使った教材やノートなどからバウハウスの理念を見ることができます。2020.7.17~9.6https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.htmlパンフレットと一緒に撮影したBLACKWING155!
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