当時、酸素吸入マシンがテレビで放映されてメディアが取り上げて酸素バーなる商売もうまれた時代背景がありました。そのブームに大手飲料メーカーのサントリーがつけこんでコンビニを中心に販売して話題になりました。
しかしながら、この商品の疲労回復効果はどうなの?という話になるとアサヒ飲料からの合理的な説明はありません。皆さんご存知の通り、酸素はもともと水に溶けにくい性質ですから通常の数十倍の酸素を含んでいますといったところでペットボトル1本に含まれる酸素を身体に吸入するのは深呼吸を数回すれば同じことだそうです。
つまり、酸素を体内に取り込むのに、わざわざ高い水を飲む必要はないというのが科学者の見解のようです。
流行っていると思えば何でもかんでもCMを流して売ろうとするのは「ヘェ~そうなんだ~」とブランドで安心してCMイメージだけで購入する客数で原価を回収するという日本の大手メーカーお得意の無節操流です。
病は気からの類ですから、効くと思う人は飲んでみればいいのではないでしょうか。