FDA(米国食品医薬品局)は、6月16日付けFDA news releaseで、人工トランス脂肪として知られる半硬化油について、人間が安全に食べることのできるものではないので今後3年以内にすべての食料供給から排除するという方針を示しました。
 
米国では2006年からトランス脂肪表示が法律で義務付けられていますが、1食品0.5g未満の含有は良しとされていました。欧州の主要国では、人工トランス脂肪含有食品は全面禁止されており、米国もそれに倣うことになります。
 
例えば、ドイツやデンマークなどでは、日本製のマーガリンはトランス脂肪酸のかたまりだとして、
            10年以上も 前から発売が禁止になっていますし、アメリカでは・・・続きを読む
 
マーガリンは人工トランス脂肪の塊でヨーロッパでは日本のマーガリンは販売禁止になっています。ショートニングとしてケーキやクッキーやピザなどの小麦食品にも多用されています。他にもファストフードやインスタント食品などに使用されています。ファストフードでは、ロッテリアなど使用しないブランドも増えましたが日本マクドナルドのように問題はないとして使用しているブランドもあります。(※注:米国マクドナルドは使用中止。)
 
MyNewsJpanウェブサイト 
 
消費者利益ではなく既得権利益を中心に規制するか否かを決めるFDAでさえ全面禁止にする背景には、有害なトランス脂肪酸を主原因とする心臓病患者の右肩上がりの増加が政府の医療費支出の膨大化の要因のひとつであることが考えられます。グルテン表示規制同様、FDAが規制を決めるとゆうことはトランス脂肪使用食品がとんでもない有害食品だということです。
 
大きな世論が起きないと消費者利益などまったく考えず諸外国の動向を風見鶏する日本政府ですが、このFDAの決定にどう反応するのか見物です。
 
当サイトでも何度も取り上げてきましたが、日本のスーパーやコンビニではヨーロッパで販売禁止になっているマーガリンやその他の数え切れない半硬化油食品を平気で販売しています。この放置された食品の日常的摂取が心臓病を誘発する主原因の一つだと考えられています。
 
消費者利益を優先しないことにおいては、米国と1,2を争う日本の食品メーカーがどう対応するのでしょうか・・・
 
日本政府、食品メーカー、日本マクドナルド、・・・
 
皆さん、彼らがどう対応するかよ~く見て、彼らが「食の安全」をどう考えているか、「企業利益と消費者利益のどちらを優先しているか」を客観的にみて、彼らが「本当に顧客を大切にしているかどうか」判断してください。